株式会社西日本新聞メディアラボは1月20日、ニュース形式の動画をターゲットに配信するサービス「#PR(ハッシュピーアール)」を発表した。
「#PR」は、企業・団体や自治体などのPR動画をニュース形式で制作し、動画プラットフォーム上のインストリーム広告を用いて狙ったターゲットに配信する。
オリジナルのニュース動画を制作するため幅広いプロモーションに対応可能。また、10万回以上の視聴回数を保証するという。
動画視聴形態へのデジタルシフトに合わせ
背景には、通信の高速化とスマートフォンの普及により、動画視聴形態へのデジタルシフトが進む昨今だが、5Gの普及によって今後さらに加速することが予想されている。
国内の動画広告の規模も、2023年には2019年の約2倍にあたる5,065億円に達するとの調査結果(※)もあることから、ウェブ上での動画広告を使ったプロモーションに豊富な実績がある西日本新聞メディアラボは。
(※株式会社サイバーエージェント、株式会社デジタルインファクトによる「国内動画広告の市場動向調査」より)
「#PR」5つのポイント
動画サービス「#PR」のポイントは、以下の5つ。
1・オリジナルニュース動画を制作するため、幅広いプロモーションに対応できる。
新商品や新サービス、イベントなどの動画をニュース形式で制作。ベースとなる動画素材が無い企業や自治体でも利用可能。
2・10万回以上の視聴回数保証型
動画プラットフォーム上での通常の視聴に加え、インストリーム広告を使ってターゲットに届けることで視聴回数を保証。視聴回数は動画プラットフォーム上で確認できる。
3・配信するターゲットを指定できるため効率的なプロモーションを実現
視聴エリア、性別、年齢、興味関心といった詳細な配信ターゲットの設定が可能なので、プロモーションが効率的。
4・配信レポートで視聴者の属性やデバイスなど、どのように見られたかの分析が可能
視聴された回数に加え、視聴場所や視聴人物の傾向を配信レポートにまとめて提出。マーケティングデータとして利用できる。
5・制作した動画は二次利用可能
MP4形式で納品するため、プロモーション終了後も自由に利用可能だ。
制作から二次利用費まで含めて100万円~
この「#PR」で制作する動画の長さは、約1分程度。撮影した動画や提供素材をもとに、担当者へのインタビューを通じて新たな商品やサービスを紹介するニュース形式の動画で視聴者の興味関心を喚起する。また、イベントや新商品の発表会の様子を、熱量と共にターゲットへ配信することも可能だという。
費用は動画制作、配信、レポート、二次利用費すべてを含めて100万円から。
西日本新聞メディアラボ
西日本新聞メディアラボは、西日本新聞社グループのデジタル事業会社として地域の企業や生活者を豊かにする未来づくりに貢献していきます。
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