株式会社リクルートスタッフィング、パーソルテンプスタッフ株式会社、および株式会社ビースタイルの3社は1月20日、多様な人材の活躍を推進する協業プロジェクト「ActivateHR」を発足した。
3社はこのプロジェクトの一環として1月28日、東京都中央区にあるリクルートGINZA8ビルにて、人事担当者向けのイベント「人材不足時代におけるこれからの雇用と組織の在り方とは~日本型雇用と長時間労働を生み出す組織を脱却する~」を開催する。
これまでの「当たり前」を見直し
発表によれば、近年は副業やフリーランスなどといった働き方が増え、一口で「働く」と言ってもその方法や環境は多様化してきているという。このような状況化で企業側に求められるのは、多様な人材が活躍できる環境を整えることだ。
そこで、採用などといった「Human Resource(人事)」におけるこれまでの「当たり前」を見直し、企業が様々な働き方を希望する人材を活用しながら成長していくことができる世の中を目指して、「ActivateHR」を発足した。
日本型雇用から脱却するために
同イベントでは、新卒一括採用や年功序列、終身雇用などといった従来の日本型雇用を続けていては企業の成長は見込めないと警笛を鳴らし、その脱却のためのヒント提示するという。また、長時間労働の問題や、今後の人材不足時代における雇用と組織の在り方などを議論する。
株式会社パーソル総合研究所主任研究員の小林祐児氏や、立教大学経営学部教授の中原淳氏などが登壇予定。
人事担当役員、人事統括責任者、および人事採用担当者を対象とし、参加は無料。専用サイトから参加申し込みができる。
■イベント概要
テーマ:人材不足時代におけるこれからの雇用と組織の在り方とは~日本型雇用と長時間労働を生み出す組織を脱却する~
日時:2020年1月28日(火)14:00~17:00(13:30開場)
場所:リクルートGINZA8ビル(東京都中央区銀座8-4-17)
(JR「新橋」駅銀座口、東京メトロ銀座線「新橋」駅5番出口より徒歩3分)
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