株式会社誠文堂新光社は2月12日(水)、古典芸能の能・狂言をイラストで説明した解説書「マンガでわかる能・狂言」を発売する。税別1600円。
ビジネスの現場はますます国際化が進んでいるが、日本で働く者の教養として覚えておくのもよいだろう。
「鑑賞中に眠くなる理由」も解説
日常ではふれることが少ない古典芸能。教養としておさえておきたいポイントを網羅した書籍「マンガでわかる能・狂言」が誕生した。
「能・狂言って何?」や「能・狂言はセットなの?」など、初心者が疑問に思う内容を、イラストを用いて基礎から丁寧に解説している。
用語やしきたりなどの解説に加えて、能・狂言を鑑賞する際の注目ポイントや、鑑賞中に眠くなる理由など、独自の解説も興味深い。
名曲やおすすめ曲も満載
本書では能の名曲「野宮」を取り上げ、あらすじの確認や、型や舞・謡などの楽しみ方の紹介を通して一曲まるごと解説している。
初心者におすすめの曲や、恋に命をかけたヒーロー・ヒロインが登場する話などを紹介しており、鑑賞前後どちらに読んでも役立つ内容となっている。
さらには、能の習いごと体験として「謡・舞・小鼓」の体験レポートも掲載されている。
書籍概要
書名:マンガでわかる能・狂言
編集:マンガでわかる能・狂言編集部
定価:本体1,600円+税
発売日:2020年2月12日(水)
ISBN:978-4-416-71931-2
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