創業54年のガス熔断・熔流の株式会社中山熔断(広島県福山市)は、1月から産業用特殊技術を生かしたオリジナルメタルネームの制作サービスを始めた。
大型架橋など公共のインフラにおける長期間の使用にも耐えうる極厚鋼材で作る「極厚メタルネーム」は圧巻だ。
大手アパレルブランドのロゴをオーダーメイドで制作し、大きな反響があったことから「極厚メタルネーム」を本格的にサービスとして提供することとなった。
大型架橋用ソケットやフックの技術で作る「極厚メタルネーム」
中山熔断は、主に大型架橋や大型施設などで使用される大型のソケットやフックなどの別注対応を行ってきた。
中山熔断の製品は、公共のインフラにおいて長期間にわたり使用できるだけの、安全性・正確性・耐久性を備えなくてはならない。
産業用鋼材の持つ重厚さを利用して、ブランドの力強さを表現したいという大手アパレルブランドから相談があったことが、「極厚メタルネーム」事業のきっかけとなっている。
デニムの経年変化のように鉄の錆は"味"へと変わる
顧客が思い入れのあるブランドや店舗のロゴを重厚な鋼材で再現し、オンリーワンを具現化する。
「極厚メタルネーム」のロゴは、紛れもなく世界にひとつしかない商品となる。
ブランドや店舗の極厚鋼材ロゴの制作は、すべてオーダーメイドだ。単品から発注可能で、塗装やヴィンテージなど様々な表面加工もできる。
極厚の鋼材でありながら、職人の技を駆使して漢字・ロゴマーク・アルファベット・ひらがな・カタカナの組み合わせにも対応するという。
製品により異なるが、製作期間の目安は約1カ月とのこと。
「極厚メタルネーム」についての詳細は、次のページで確認してほしい。
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