作業用スペース「テレキューブ」を展開するテレキューブサービス株式会社と、会議室のシェア事業「スペイシー」を運営する株式会社スペイシーは、1月からリモートワークをしやすい環境づくりを目指して業務提携した。
両社の予約・決済システムを相互連携し、25万人超のスペイシーの会員が「テレキューブ」を含めた多様な場所を利用可能となる。
駅や商業施設への設置が進む「テレキューブ」
「テレキューブ」は、移動や商談などの隙間時間を有効活用するテレワークのための場所として、駅やオフィスビルエントランスなどに設置が進む。
現在、都内を中心に約50台設置されており、5年間で1000台の設置を目指している。
オフィス以外の働ける場所へのニーズが背景に
働き方改革に有効な手段として、いつでも・どこでも働けるリモートワーク(テレワーク)が注目されている。
同時に、自社オフィス以外で働ける場所へのニーズが高まっている。
普及が進む貸し会議室やシェアオフィスに加えて、リモートワークが可能な場所も増加傾向にある。
一方で、場所を探して利用するまで手間が掛かるという新たな課題が浮上していた。
テレキューブサービスとスペイシーの業務提携の目的は、リモートワークをしたいビジネスパーソンに、数多くの場所を一括提案し、その中から最適な場所を利用できるようにすることで、リモートワークの利便性を向上することだ。
予約から「テレキューブ」利用までの流れ
今回の業務提携により、「スペイシー」が運営する会議室の予約・決済システムとスマートワークブース「テレキューブ」の予約・決済システムが連携する。
全国25万人を超える「スペイシー」登録会員は、「スペイシー」の予約サイトから「テレキューブ」の利用予約が可能になる。予約の際に改めて「テレキューブ」の会員登録をする必要はないという。
「スペイシー」からの「テレキューブ」の予約は、次のWebサイトで行える。
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