JR東日本が、世界目線でまちの魅力を発掘・発信するプロジェクト「TOKYO SEEDS PROJECT 2019」を開催している。
世界6都市のデザイナーが山手線沿線に滞在し、沿線の個性豊かなまちを駅で働く社員とともに体験。帰国前にその経験や体験を元に「世界目線でみたまちの魅力」や「まちの魅力を高めるコミュニケーションデザイン」を提案する。
「TOKYO SEEDS PROJECT 2019」は、独立行政法人国際交流基金と一般社団法人つむぎやが実施した「Door to ASIA」のコンセプトを元に生まれたプログラムだ。
まちの個性を引き出し、まちや人が有機的につながる、心豊かな都市生活空間「東京感動線」の創出を目指す。
世界5大陸6つの国・地域からデザイナーたちが参加
6名の参加デザイナーの出身国は、アイルランド・アメリカ・アルゼンチン・シンガポール・ニュージーランド・南アフリカ共和国と、世界5大陸6つの国・地域にまたがっている。
この6名は、プロジェクト期間中、山手線沿線に滞在しながら、JR東日本の社員とともに沿線の様々なまちを体験する。
同行する社員たちは普段は各駅で働く駅社員だが、駅を飛び出しデザイナーをアテンドする大役を担う。
デザイナーたちは提案発表に向けて数日間のワークを実施、帰国前にその経験や体験を基にした「世界目線でみたまちの魅力」や「まちの魅力を高めるコミュニケーションデザイン」を提案・発表する。
「TOKYO SEEDS PROJECT 2019」の概要 有楽町・品川・恵比寿エリアで実施
「TOKYO SEEDS PROJECT 2019」の概要は次のとおりだ。
実施エリア:有楽町エリア・品川エリア・恵比寿エリア
実施期間:2020年1月15日(水)~24日(金)
「TOKYO SEEDS PROJECT 2019」の詳細については、次のWebページで確認できる。
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