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エアークローゼットがSDGs推進を表明 自然電力と協業へ 

川田千尋

2020/01/17(最終更新日:2020/01/17)


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株式会社エアークローゼットは1月14日、より良い環境づくりを目指し事業設計やキャンペーン施策、各社とのアライアンスなどを通してSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を推進すると発表した。

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月額制ファッションレンタルサービス「airCloset」

airClosetはアパレル系サブスクリプションサービスの先駆けとなった国内最大級の女性向け月額制ファッションレンタルサービスだ。ファッション業界で活躍する250名以上のスタイリストがカルテをもとにその人にあったコーディネートをしてくれるサービスが人気を得ている。

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SDGs推進の取り組み

エアークローゼットでは創業当初から「持続可能」を意識した事業設計をしているというが、実際にどのような取り組みがあるのだろうか。

もちろんファッションレンタルのサービスは言うまでもない。たくさんの人に洋服を届けることによって洋服の活躍機会を最大化し、高品質なメンテナンスで寿命も伸ばすことができる。

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同社の取り組みはそれ以外にも、shereClosetというサービスではアパレルブランドと協力して一般の人から不要な服を回収し、リユースやリサイクルを行っている。また、2019年12月にはブランディアと協力して不要な洋服を回収し、有効活用する事業を実施。

そして今回、自然エネルギー由来の電気を販売する自然電力と協業し、持続可能な電力を積極的に利用するプロジェクトを始めるという。

近年各社が競うようにSDGsを推進する取り組みを行うようになってきたが、創業当初より「シェアリング=サスティナブル」という考えのもとにSDGsを推進してきたエアークローゼットから、学ぶことも多いのではないだろうか。


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