株式会社Calanoは1月14日から、フリーランスエンジニアのためのギルド式クラウドソーシング「ギルド―」の仮登録の受け付けを始めている。
チームで仕事ができるギルド式を採用することでクライアントからの信用をアップさせ、フリーランスエンジニアの仕事を増やすクラウドソーシングだという。
受注できる仕事の幅を拡大、リスクも回避
1年目の廃業率が30~40%と言われているフリーランスのために、チームを組んで案件に取り組むギルド式クラウドソーシングを行うことで、フリーランスエンジニアの仕事を増やしたいと思っているという。
ギルドを組むことで、1人では難しい大型案件にも取り組むことが可能に。
突然の事故や病気で納品できないといったフリーランスの抱えるリスクもギルド式で解決。稼働していた分の費用はもちろん、万が一の場合にもその後の引継ぎを運営がサポートする。
日々新しい技術が生まれるIT分野において、互いに情報交換できスキルアップにつながる点もメリットだという。
チームを組んで案件に取り組む
利用者はプロフィール作成後、2人組のギルドを作って案件を探し、クライアントと契約。案件完了後は評価と今後の相談を行う。
フリーランスの良さを生かしつつ、チームでの仕事もできるそう。案件は現役エンジニアが選んだ時給2000円以上のものだけを取り扱う。
運営側からフリーランスエンジニアとクライアントの双方に定期的に連絡し、クライアントと密につながるようにサポートすることで、安定的に仕事があるように努めていくそうだ。
イメージ画像/Adobe Stock2020年夏のサービス開始を予定。仮登録した人には、サービス開始時に本登録の案内を送るという。
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