株式会社プレジデントワンは昨年12月に、知的資産の承継を促進するためのツールとして「Digital記念館」をリリースした。
「Digital記念館」とは企業ごとのVISION、HISTORYなどをアーカイブ化しタブレットに収蔵したものである。
質問に対し先代の肉声が返ってくる
「Digital記念館」の作成に際し、経営者のロングインタビューを収蔵することにより、後継者や社員がタブレットに向かって質問すると、AI(人工知能)が、その回答を経営者の実際の肉声で自動音声を生成して返してくる。
「Digital記念館」を活用することで、先代から後継者へ知的資産をスムーズにバトンタッチすることができる。
また、社員教育や学生へのリクルート活動にも活用でき、経営者の考えを伝えるツールとしても利用可能だ。
事業継承以外でも、記念周年を迎える企業の周年記念誌や、自費出版を検討している経営者にも広く活用してもらえるツールとなっている。
「Digital記念館」には最短で2カ月で完成する標準化パッケージに加え、納品まで最短3か月の音声モデルパッケージがあり、導入までの流れは以下のとおりである。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう