株式会社リブセンスは、これまで隔月開催だったITエンジニア版ドラフト会議「転職ドラフト」を、2020年は1月~12月まで毎月開催する。
開催頻度を昨年の倍にすることで、ITエンジニアの採用機会をさらに創出するという。
ITエンジニアを公開入札、市場価値も把握
「転職ドラフト」は、ITエンジニアとの採用マッチングを叶える、ITエンジニア限定の競争入札型転職サイト。
プロスポーツの選手獲得時に行われるドラフト会議のように、ITエンジニアの採用をWebサイト上で公開入札(ドラフト指名)する。
入札結果を参加者同士・企業同士それぞれ匿名で閲覧できるので、リアルな市場価値を把握することができるようになるという。
企業とエンジニアの接触機会を増加へ
同サービスには2015年11月のオープン以降、延べ1万人以上のITエンジニアがエントリーしたという。
IT人材の需要が拡大傾向にある中、同サービスの開催数を増加することで、採用したい企業と転職意向のあるITエンジニアが接触する機会を増やし、企業の採用活動のスピード向上と転職希望者がよりよい企業と出会う可能性の拡大につなげる。
1月回の参加受付は1月15日(水)10時まで。審査通過者のみドラフトに参加できる。
イメージ画像/Adobe StockITエンジニア採用に携わる人事担当者や、自分の市場価値を知りたい・もっと活躍する機会を増やしたいと考えるITエンジニアは、同サービスを利用してみてはいかがだろうか?
転職ドラフト1月の回
・参加受付(再審査含む):~2020年1月15日(水)10時
・企業の指名期間:2020年1月15日(水)13時~1月29日(水)23時
・指名返答期間:2020年1月15日(水)13時~2月6日(木)3時
※2月回以降の開催スケジュールは順次公表
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