過去の発生地震データを基に、将来の地震発生の傾向を解析している合同会社イイチロは1月14日、「企業向け海外地震レポート」を創刊した。
「企業向け海外地震レポート」には、海外における地震発生動向の分析と、今後の地震危険度の各国別ランキング表示も含んでいる。
国際的な企業活動が円滑に進むようバックアップすることが目的だ。
出典:iichiro.com「企業向け海外地震レポート」創刊の背景
国際的にビジネスを展開する各企業において、海外における地震の発生動向・M6.5以上地震危険度予測・各国の危険度のランキングといった情報は、リスク管理の観点からも欲しい情報だ。
海外の地震に特化した「企業向け海外地震レポート」で、企業活動のバックアップをすることが創刊の目的のひとつだ。
高精度計測にこだわった「企業向け海外地震レポート」
「企業向け海外地震レポート」には次のような特徴がある。
出典:iichiro.com多重データ解析による高精度計測
過去の地震発生事例に基づき、イイチロが自社開発したEDAS2.0(Earthquake Data Analysis System 2.0)の技術で多重データ解析を行っている。
世界各国において発生した、複数の地震データから導き出される傾向性を重ね合わせ、共通する特徴を抽出する。
予測危険度指数をランキング表示
各国の地震危険度指数をランキング形式で表示する。
また、当該国における過去の地震発生データから、今後2カ月でM6.5以上の規模の地震が起き得ると考えられる場合、これまでの発震パターンに照らして現在の状況が通常に比べどの程度危険かを示す。
豊富な独自指数の採用
地震発生地域で再度地震が起き得る可能性を指数化している他、発生地震母数調整指数・発生頻度調整指数・発生時期重要度調整指数など10以上の指数を取り入れている。
月額9,800円からのサービス
「企業向け海外地震レポート」は、月額払いか年額払いで購読できる。
利用人数5人までの月額払いコースで、9,800円/月(税別)だ。
「企業向け海外地震レポート」についての詳細、および創刊準備号が以下のURLで公開されている。
購読を検討している人は、確認してほしい。
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