BIM(Building Information Modeling)データを利用したAR/VRコンテンツの制作を手掛けるHAB株式会社は1月25日(土)、東京・新橋のクリーク・アンド・リバー東京本社で「第6回 BIM Brasto」を開催する。
建築や製造といったノンゲーム業界での活用が多く見られるようになった「ゲームエンジン」について、知見の共有と情報交換を目的とした「建築×ゲームエンジン」のアイデアソンだ。
建築におけるゲームエンジンの活用方法を探るアイデアソン
インテリジェントな 3D モデルベースのプロセスであるBIM。BIMとは、コンピューター上で作成した3D建築モデルに、コストや管理情報などのデータを付加して、設計、施工から維持管理までの全工程における情報活用を行うソリューションやワークフローのことをいう。
そんなBIMに携わる若手たちが、立場を超えて意見交換をする場として発足した業界不問のアイデアソンが「BIM Brasto」だ。6回目を迎えた今回のテーマは「ゲームエンジン」に決まった。
ゲーム開発に欠かせないUnityやUnreal Engine、Cocos2d-xといった数々のゲームエンジンが、近年ではゲーム業界のみならず、VRや映像、建築業界などにおいても“インタラクティブな3Dコンテンツを制作するツール”としての活用方法が広がっていることから企画された。
『第6回 BIM Brasto』では、株式会社クリーク・アンド・リバー社のBIM*ⅰチーム(建築グループ)の協力のもと、メディアで話題の建築家・御手洗 龍氏を招いて「建築×ゲームエンジン」の可能性を探っていく。
ゲームエンジンに興味がある40歳未満の人を幅広く募集
『第6回 BIM Brasto』の参加対象者は、建築業界で活躍する人やBIMを仕事で使っている人はもちろんのこと、学生やゲームエンジンの活用法について興味がある人というように、業界不問で幅広く募集中だ。ただし若手の意見交換の場として、40歳未満が対象としている。
イベント概要
◆日時:2020年1月25日(土) 13:00~18:00(受付12:30~)
◆会場:クリーク・アンド・リバー社 東京本社 5F コミュニケーションスペース(東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE)
◆登壇者:御手洗 龍(御手洗龍建築設計事務所)
◆定員:40名
◆参加:無料
◆申込締切:1月25日(土) 午後12時00分
◆詳細.申込方法:サイトからの申し込み
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