東京都は1月9日、SDGs活動促進とキャッシュレス化推進を目的としたモデル事業「東京ユアコイン(オフィス型)」の実証実験を開始した。
時差Bizやプラごみ削減の活動がポイントに
「東京ユアコイン(オフィス型)」とは、東京都千代田区の大手町・丸の内・有楽町エリアを対象に、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取り組みを喚起すると同時に、キャッシュレス化を促進するもの。
株式会社三菱総合研究所が東京都から受託し、1月9日から2月28日の期間で実証実験を行う。参加者は実証用アプリをスマートフォンにダウンロードし、アカウントを登録後、オフピーク通勤やテレワークなどの時差Biz活動や、対象店舗におけるプラスチックごみ削減の取り組みにより、ポイントを受け取ることができる。
貯めたポイントはTポイント等に交換可能
同実証実験では、貯めたポイントをTポイント、nanacoポイント、およびPontaポイントへ交換することが可能。さらに、当該エリアにおけるSDGs活動を支援する基金「エコ結び」へ寄附することもできるという。
Adobe Stock■「東京ユアコイン(オフィス型)」実証実験への参加方法
期間:2020年1月9日(木)~2月28日(金) ※順次開始
対象者:千代田区大手町・丸の内・有楽町地区のオフィスワーカー、および来街者
参加方法:App StoreおよびGoogle Playから「東京ユアコイン(オフィス型)」アプリをダウンロードし、アカウントを登録
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