米国を中心に日本食レストラン事業を展開する株式会社紅花(本社・東京都中央区)は1月8日、カリブ海沿岸諸国、中央アメリカ、および南アメリカでのフランチャイズ展開を含む戦略的計画を発表した。
米国内における認知度は80%
同社は1964年に創業以来、50年以上にわたり、日本食の代表とも言える鉄板焼きと寿司という食の体験をアメリカ国内で提供してきた。
創業当時のアメリカ人にとって日本食は馴染みの薄い料理であったが、フォークやナイフ、ターナーなどを派手に使い鉄板を華麗に焼き上げるパフォーマンスが人気に火をつけ、日本食ブームのきっかけにもなったほどだという。
Adobe Stock同社によれば米国内でのブランド認知度は80%にも上るといい、年間1千5百万人が利用する人気レストランに成長したという。
フランチャイズ専門家と連携
プレスリリースにて最高経営責任者であるTom Balswin氏は、「この戦略的計画を実行に移すことで、これまでの成長を加速しさらに我々の到達を広げていく」とコメント。そのために、30年以上にもわたるフランチャイズ経験を持つ専門家・Lynette McKee氏と協力し、ターゲットとなる国際市場と米国主要都市における、最適なフランチャイズパートナーを見つけたいとしている。
同社は、今後も魅力的な食事とサービスを提供していくことができるよう邁進していくと意気込みを見せている。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう