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前科者・受刑者専門の就職支援サービス会社が設立、1年間で200人の雇用創出を目指す

長澤まき

2020/01/10(最終更新日:2020/01/10)


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キャリア支援を通して前科者・受刑者の社会復帰率を向上させようと、1月8日、東京都渋谷区に彼らに特化したキャリア支援・人材紹介サービスを行う「株式会社クロスキャリア」が設立された。

自身もかつて少年院にいたという代表が、キャリアの再出発を支援する。

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高い意欲・技能を持つ前科者を企業とつなぐ

近年、日本では断続的な人材不足が続いている一方で、前科者の就職市場は高い就業意欲や専門技能を持つにもかかわらず、就労先を見つけられないといった課題を抱えている。

同社の鈴木将吾代表は、自身も16歳で少年院に入所し、少年院内で高卒認定試験・漢検準1級・数種の国家資格を取得。法政大学中退後に外資系スタートアップの日本拠点立ち上げや人材ベンチャーでのキャリア支援に従事した経験を持つという。

高い就業意欲や専門技能を持つ前科者と深刻な人手不足に悩む中小企業をつなぐプラットフォームを提供することで、双方の抱える問題を解決したいと考えているそうだ。

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前歴に左右されないキャリアスタートを

キャリア支援事業(就職支援サービスの提供)・求人広告/メディア運営事業(求人サイトの運営)・営業代行事業の3つを軸にサービスを展開する。

採用から育成までワンストップでフォローするベストパートナーを目指し、仕事探しの複雑性を徹底的に改善する。

協力雇用主(前科者雇用)事業者へのインタビューを基に、魅力が伝わる求人情報を作成。求職者に表面的な情報だけでなく、理念やキャリアパスなど本質的な情報も伝えることで、入社後のミスマッチを減らし定着率を向上させるという。

前歴に左右されないキャリアの再スタートを目指す。

サービス提供エリアは、関東(首都圏1都7県)からスタート。順次全国に拡大する予定で、設立から1年間で200人の雇用創出が目標。将来は、IT技術を活かしたエンジニア育成サポートも行う予定。


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