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オンラインとオフラインを融合させた新しいマルシェ「ポケマル商店街」1月18日に神戸で開催

さえきそうすけ

2020/01/15(最終更新日:2020/01/15)


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株式会社ポケットマルシェ(岩手県花巻市)は、全国の農家や漁師などの生産者と消費者を直接繋ぐ、CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」を運営している。

同社は1月18日(土)、兵庫県神戸市の「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」で、オンラインとオフラインを融合した新しい都市型マルシェとして「ポケマル商店街」を開催する。

オンラインとオフラインを融合させた新しいマルシェ「ポケマル商店街」1月18日神戸で開催 1番目の画像

売れ残りのリスクを軽減

ポケマル商店街ではマルシェにまつわる生産者や消費者の悩みを解消すべく、ポケットマルシェのアプリを活用して、3通りの購入、受け取り方法に対応する。

これにより、生産者と消費者双方に負担が少ない「持続可能なマルシェ」を実現する。

1つ目は、現地でポケマル決済をし自宅で受け取る方法である。

販売ブースに設置されたQRコードを用いて、食材をWeb上で購入することができ、後日自宅に配送されるので、持ち歩きの負担を気にすることなく購入できる。

2つ目は事前にポケマル決済しておいて、現地で食材を受け取るというやり方だ。

アプリ上で事前に商品を購入しておいて、当日はキャッシュレスでスムーズに食材を受け取ることが可能になる。

オンラインとオフラインを融合させた新しいマルシェ「ポケマル商店街」1月18日神戸で開催 2番目の画像
1回目の開催時 提供:ポケットマルシェ

マルシェ出店時に生産者が抱えがちな問題として、「売上を確保するために食材を過剰に会場まで運搬し、売れ残りを大量に持ち帰る」ことが挙げられる。事前にオンラインで注文を受け付けることにより、生産者は取引量を想定しやすくなるため、売れ残りのリスクを軽減できるという。

3つ目が現地で現金決済し、現地で受け取る方法である。通常のマルシェ同様、マルシェに並ぶ食材を現金で購入して持ち帰ることも可能だ。

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生産者と消費者が会って言葉を交わす場に

このマルシェは「ポケットマルシェのアプリ上で関係を築いてきた生産者と消費者が、実際に会って言葉を交わせる場を作りたい」という思いから誕生し、今回で2回目となる。

2019年10月に初めて開催した「ポケマル収穫祭」では、約5000名がブースに立ち寄り、2000名以上が食材を購入した。ポケットマルシェ上での事前決済による売上の割合は、売上全体の2割以上を占めたそうだ。

ポケマル商店街概要

日時:2020年1月18日(土)10:00〜17:00
場所:三井アウトレットパーク マリンピア神戸(兵庫県神戸市垂水区海岸通)
URL: https://poke-m.com/stories/1269


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