株式会社クラウドワークスは1月8日から、仕事を依頼したい企業と副業・兼業で経験・スキルを発揮したいハイクラス人材をマッチングする新サービス「CrowdLinks(クラウドリンクス)」を開始した。
“企業と個人の新しい付き合い方”がコンセプトの、転職潜在層にリーチした、新しい人材活用マッチングサービスだ。
経営課題解決や事業拡大に一層のスピードと柔軟性を求められる現代の企業に、採用に次ぐ新たな人材活用を提案する。
採用の難しいハイクラス人材を獲得
有効求人倍率が高水準で推移する中、特に専門スキルを有するハイクラス人材の獲得競争は激しさを増している。
働き手の副業への関心・意欲は高まり続けているが、人材獲得に悩む企業がその解決手段として副業者を迎え入れるケースはまだ少ないのが現状だという。
同サービスによって、課題を抱える企業とハイクラス副業・兼業者をマッチングする。
イメージ画像/Adobe Stock転職潜在層との新しい接点の場に
サービスの特長は、副業・兼業者に特化したサービスなので、転職市場には出てこない多種多様なハイクラス人材が登録しているという。
転職者の10倍にも及ぶとされている転職潜在層との新しい接点の場をつくる。
事前登録により、すでに事業開発・経営企画・財務・経理・人事など、2000人を超えるハイクラス人材が登録しているそうだ。
即戦力が速やかに事業に着手
ハイクラス人材とのスピーディーなマッチングにより、新規プロジェクトや資金調達等の事業に速やかに着手し、立ち上げに専念することが可能に。
ハイクラス人材が会社の一員として、豊富なナレッジを会社に取り入れてくれるという。
プロジェクトを転職潜在層との新たな出会い・相互理解を深める場としながら、採用広報の観点で関係構築を図ることもできるそうだ。
人材確保の手段の多様化を図ることで、企業の価値向上、ひいては日本全体の生産性向上に寄与していくとしている。
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