福井コンピュータアーキテクト株式会社は1月16日(木)に、名古屋市のミッドランドホールで「新春A-Styleフォーラム2020 未来の建築を思考する」を開催する。
住宅事業者を対象に「民法改正」と「デザイン」をテーマに、弁護士と現役デザイナーが登壇。同ホールのほか、全国主要都市の42会場にも同時配信する。全会場で参加無料。
2020年4月に施行が迫る民法改正
2020年4月に施行される民法改正により、住宅業界においても売買契約書の改定や性能品質の説明責任などさまざまな対応が迫られている。
工務店などの住宅事業者が準備すべき対策について、専門家から解説を受けられる機会が必要が出てきている。
基調講演は、住宅・建築・不動産関連の紛争処理を多く手掛けてきた秋野卓生弁護士(匠総合法律事務所)が、契約不適合のポイントとなる「種類」「品質」「数量」の食い違いに焦点をあて、営業や設計担当者が注意すべきポイントを解説する。
「法改正セミナー」は、福井コンピュータアーキテクトが「A-Styleフォーラム」と称して、全国の建築事業者向けに開催してきたイベントの一環として行われる。
他業種のデザイナーから学ぶ実務セミナーも開催
法改正セミナーに加え、他業種のデザイナーから学べるという貴重な機会となる実務セミナーも同時に開催する。
新築着工減や人口減が進む中、受注獲得のためには住宅の売りとなる「デザイン」について学ぶ必要が求められている。他業種のデザイナーの知見を学ぶことで、新しい切り口につなげてもらいたい狙いだ。
「新春A-Styleフォーラム2020 未来の建築を思考する」概要
近年の住宅業界で注目される2大テーマを凝縮するセミナーは、メイン会場となる名古屋会場と全国主要都市42カ所のサテライト会場をネットでつなぎ、全国一斉に開催予定だ。
日程:2020年1月16日(木)
プログラム:
●午前の部(10:00~12:00)法改正セミナー「迫る、民法改正!」
●午後の部(13:30~17:00)実務セミナー「デザインを考え、伝え方を学ぶ」
申し込み方法や各地の開催場所といった詳細は、次のページで最新情報を参照できる。
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