位置情報データ活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform(ロケーションエーアイプラットフォーム)」を開発するクロスロケーションズ株式会社は、1月6日から「Location AI Platform」の新機能の提供を始めた。
「性別・年代別の曜日時間帯別エリア解析」と「分析地点登録機能」の2つを実装。
これらの新機能により、「実世界の人々の行動傾向の深掘り」が可能となった。
新機能によるデモグラフィック属性別の行動傾向。男性は周辺5㎞以内からのみ、女性は港北エリア・武蔵小杉・目黒からも来店する傾向がある。行動傾向を属性情報ごとに深堀りするニーズが背景
「Location AI Platform」は、AIで位置情報ビッグデータから消費者行動を分析・見える化するプラットフォーム製品だ。
エリアマーケティングと効果測定を一気通貫で実行できる点に特長がある。
人々の消費行動は多様化しており、効果の高い販売促進活動や店舗イベント集客を行うため、顧客の潜在的なニーズやライフスタイルを理解する手法が求められていた。
「Location AI Platform」利用者からの、人々の行動傾向を属性情報ごとに深掘りしたいという要望を実現すべく開発されたのが、今回の2点の新機能だ。
曜日時間帯ごとの性別・年代別の利用傾向等も把握
新機能では、優良顧客の居住地判定や曜日時間帯ごとの性別・年代別の利用傾向まで把握できる。
新機能1. 性別・年代別の曜日時間帯別エリア解析
位置情報ビッグデータで、消費者の行動傾向を性別・年代別・曜日時間帯別でAI解析・分析する。
属性ごとの実勢商圏や競合シェア率・買い回り傾向などの行動傾向が把握できる。
新機能2. 分析地点登録機能
分析地点(店舗など)の登録がCSVファイルのアップロードでも可能。
「Location AI Platform」の提供プラン
このサービスは、6カ月単位でのサービス契約が可能。
隠れた商圏の把握・競合比較・消費者の動態などを分析するベーシックな利用プラン「AI商圏プラン」と、「AI商圏」分析機能に加え、分析結果を元に広告出稿・効果検証まで一気通貫で実行可能な「AI集客プラン」とがある。
「Location AI Platform」についての詳細は、次のページで確認できる。
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