通勤電車に乗ったはいいものの、「会社最寄りの駅で降りず、このまま乗り続けたらどこに辿り着くだろう」と考えを巡らせたことがある人は、少なくないだろう。
TwitterユーザーのKen Kawamotoさんはこのほど、年末年始の長い休み明けを受け止められず、会社の駅を通り過ぎた先にある景勝地を探すことができる「乗り過ごし検索エンジン」を独自制作。これが面白いと、ネット上で話題を呼んでいる。
Adobe Stock路線は全国対応
Kenさんの投稿によれば、取り込んだ路線は全国対応で、登録した景勝地はネット上から探して座標・名前・写真を駅に対応させたという。
ユーザーは、検索エンジンに「出発駅」と「目的駅」を入力するだけで、目的地を通り過ぎた先にある景勝地を知ることができる。
例えば、出発駅に「渋谷」、目的駅に「日本橋」と入力すると、「会社を通り過ぎて2分で不忍池(しのばずのいけ)」「会社を通り過ぎて24分で小合溜井(こあいためい)」「会社を通り過ぎて38分で谷津干潟(やつひがた)」と3種類の結果が出る。
「用途はともかくとして便利」との声も
「会社を通り過ぎて、良い景色を見に行こう」と謳ったこの検索エンジンについては、「見どころまで案内してくれて、至れり尽くせりだ」「積極的に乗り過ごしたくなる」「用途はともかくとして普通にいい景色の場所を紹介してくれるから使える」などの声が上がっており、好評だ。
当然ながら、通り過ぎずに目的駅で下車して出勤すべきではあるが、休日の散策などにも使えそうなことから、一度は試してみたいところだ。
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