一般財団法人こゆ地域づくり推進機構がプロデュースするスマート農業推進協会(宮崎県新富町)は、2019年6月から毎月開催している「スマート農業サミット」を2020年度も東京都と宮崎県で開催する。
「スマート農業サミット」の目的は、スマート農業の技術革新と人材育成の加速だ。
2020年第1弾となる「スマート農業サミット」は、2月26日(水)に東京都千代田区のAg Venture Labで開催予定となっている。
SDGs達成のカギを握るスマート農業
国連が2015年9月に採択したSDGs(持続可能な開発目標)は、各国政府だけでなく各企業も実現に貢献することが求められる目標だが、その多くは農業と深い関わりがある。
こゆ財団はこのような背景からスマート農業に着目し、2019年11月にスマート農業推進協会を設立した。
人口爆発や食糧難など世界的な課題の解決を目指す
こゆ財団とスマート農業推進協会が、スマート農業の技術・人材を集結させたのが宮崎県新富町だ。
新富町では、スマート農業のアクションとして農業用ロボットを開発するベンチャー企業も誕生している。
こゆ財団とスマート農業推進協会が目指すのは、人口爆発や食糧難といった世界的な課題の解決と、SDGsが示す「誰ひとり取り残さない」世界だ。
有限責任監査法人トーマツとも連携した「スマート農業サミット」
2020年度第1弾となる「スマート農業サミット」では、国内のスマート農業を牽引するリーダーが登壇予定。
「スマート農業がつくる未来」と題した講演のほか、スマート農業ベンチャーや有識者らがディスカッションを繰り広げる。
「スマート農業サミット」は、有限責任監査法人トーマツのベンチャーサポート業務として開催される点も注目されている。
スマート農業サミットの開催概要は次のとおりだ。
日時:2020年2月26日(水) 13:30開催
場所:Ag Venture Lab(東京都千代田区)
定員:100名
料金は早割で2000円となっており、先着順での受付で、売切次第終了とのこと。
「スマート農業サミット」についての詳細は、次のページで確認できる。
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