年賀状の発行部数が、年々減少していることは誰もが知るところ。
人生設計や保険の相談サービス「ほけんROOM」を運営する株式会社Wizleapは1月2日、新年の挨拶・年賀状について聞いたアンケートの結果を発表した。
今後も年賀状は出されるのか、もしくはLINE等に移行していくのかなどを予想することが目的だ。
出典:hoken-room.jp約10%の人は新年の挨拶を「しない」と回答
「新年の挨拶に関する調査」は、1043名に対してインターネット調査で実施した。
まず、LINE・メール・年賀状といった方法を問わずに「新年の挨拶を何人にするか」の質問に対し、約10%は「しない」と回答している点に驚く人もいるだろう。
新年の挨拶を「しない」という回答以外は、「5人程度に挨拶する」が約30%、「10人程度」が約25%、「100人以上」が0.6%という結果となっている。
LINEでの新年の挨拶は返信専用?
新年の挨拶をする方法は、いつも年賀状とは限らない。LINEやメールで挨拶すれば簡単だが、実際はどうだろう。
LINEでの新年の挨拶に対する調査結果は、次のとおりとなった。
「LINEで新年の挨拶をする」または「送られて来たらする」という人が8割となった。
年賀状での挨拶と比較すると、自分からは送らなくても相手から送られて来たら返す場合にLINEを利用する人が多いことが分かる。
5割が年賀状という文化は続けてもやめても良いと回答
年賀状の文化を続けた方が良いかという質問に対しては、「続けてもよいし、やめても良い」という回答が50%と半数を占める結果となった。
2020年度の年賀状は53.2%が出したと回答
2020年度の年賀状を出したかという質問に対しては、2019年12月29日の時点で、53.2%と約半分の人が出した、あるいはこれから出す予定と回答している。
企業や組織で勤務している人は、年始の出社後、机の上に年賀状が置かれていることもあるだろう。
2020年度の年賀状の枚数は何枚だっただろうか。新年の挨拶・年賀状についてのアンケート結果については、次のページで詳細を確認できる。
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