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求職者がお金を払って実務経験を積む転職支援サービス「adoor」が予約受付中、今夏スタート予定

長澤まき

2020/01/06(最終更新日:2020/01/06)


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1010株式会社は、実務経験を購入できる未経験者専用の転職支援サービス「adoor(アドア)」をスタートする。求職者側がお金を払って企業の開発現場で実務経験を積むことができるサービスだ。

今夏のサービス開始を目指しており、先行予約を2020年2月末まで受け付けている。

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未経験者も転職しやすくなる仕組みを

転職が一般的になってきた昨今でも、実務経験のない他分野への転職はまだまだ難しいのが現状だ。

たとえ職務をこなすだけの技能を持っていても、実務経験がない場合は採用しない傾向にあるなど、未経験者は転職市場で圧倒的に不利な立場に置かれているそうだ。

同サービスを通じて未経験者も転職しやすくなる仕組みを作り、誰もが挑戦しやすい社会を目指す。

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イメージ画像/Adobe Stock

稼働中のサービスで実務経験を積む

同サービスでは、利用者は企業をリストから選択してマッチング後、料金を支払って企業での開発体験を受けることができる。

実際にユーザーのいる稼働中のwebサービスやwebアプリケーションにおいて、現場で活躍するエンジニアから直接指導を受けられるので、現場で通用する知識や経験が実戦形式で身につくという。

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利用者の書いたコードは現場のエンジニアによって1つ1つレビューされるなど、利用者の成長を考えた丁寧なフォローアップも用意。

開発体験はリモートワークでの実施となるため、任意の場所で体験が可能。個々の都合の良いタイミングで開発に参加することができる。

着手するタスクを自由に選べるので、求めるスキルに応じて、効率良くタスクを選択・習得することが可能だという。

先行予約者は一般利用者より安価でサービスを利用できるほか、抽選で選ばれた内数名はβ版を先行利用することもできる。

現在はプログラミングのみが対象だが、今後はマーケティングや広報、営業など他分野にも広げる予定。未経験者でも何歳でも、誰もが挑戦できる社会づくりを目指す。

公式サイト:https://adoor.work/


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