株式会社NTTデータは12月27日、Webサイト「イマツイ」にて、2019年のTwitterデータから話題量をランキングした「イマツイ ツイート大賞 2019」を公開した。
Twitterをメインに生活者の声をリアルタイムで解析
「イマツイ」は、Twitterをメインにソーシャルメディアにあがる生活者の声をリアルタイムに解析し、そこから世の中の変化のシグナルをいち早く見つけ出して分かりやすく紹介する、ビッグデータ時代のニュースサイト。
「イマツイ ツイート大賞 2019」は、Twitter上に投稿された情報から、映画部門、テレビドラマ部門、ニュース部門、スポーツニュース部門、流行語トレンド部門の5部門に区分して、2019年における話題量の分析を行なった結果をまとめた。
6700万件超えの話題量を獲得した「令和」が1位!
今年、流行した言葉やトレンドの話題量ランキングで1位に輝いたのは「令和」。6700万件を超える話題量を獲得し、数字だけみると実に日本人の2人に1人が「令和」とつぶやいたと分析できる。
2位には、マンガ誌の週間少年ジャンプで連載中の「鬼滅の刃」、3位には中高生の間で人気の中国系ゲームアプリ「第五人格」、4位には2020年1月にデビューが決定しているジャニーズグループ「SixTones」が入り、上位を占める結果となった。
また、ドラマ部門では「あなたの番です」をはじめ、数々のドラマ出演で人気に火がついた「横浜流星」がランクイン。
同社はこれまで「流行語」がランキングの常連だったのと比較し、今年はゲームや漫画、アーティストといったコンテンツが話題をつくった年であったと分析している。
【イマツイ ツイート大賞 2019 分析概要】
分析期間:2019年1月1日~2019年11月30日
1.映画部門
分析対象:2019年に公開された映画タイトル(サブタイトルは含まない)と「映画」を同時に含むツイート
2.テレビドラマ部門
分析対象:2019年に地上波、東京キー局でオンエアされたテレビドラマのタイトル名と「ドラマ」を同時に含むツイート
3.ニュース部門
分析対象:ニュースポータルサイトのURLを含むツイート
4.スポーツニュース部門
分析対象:スポーツ紙ウェブサイト、ポータルサイトなどのURLを含むスポーツに関するツイート
5.流行語トレンド部門
分析対象:2019年ユーキャン新語・流行語大賞、およびJC・JK流行語大賞2019&2020年トレンド予測にノミネートされたキーワードを含むツイート
来年はいよいよ東京2020オリンピック・パラリンピックの開催が控えており、大きな話題が続く年になりそうだ。2020年のランキングがどうなるのか、楽しみに待ちたい。
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