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アスリート専用の学びの場「アスカレッジ」を現役スプリンターの藤光謙司氏が開講

M.K.

2020/01/07(最終更新日:2020/01/07)


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一般社団法人アスリートオーナーは12月26日、代表理事の藤光謙司氏が新サービス「アスカレッジ」を開講したと発表した。

藤光氏はゼンリン所属の現役スプリンターであり、ロンドン世界陸上銅メダリストでもある。「アスカレッジ」の目的は、アスリートたちに「自分の功績を広く伝えていけるだけの知識と技術を得る」ための学びの場所を提供することにある。

アスリート自身が構築しづらいマーケットバリュー

アスリートオーナではアスリートの価値を3つの定義で示している。

1.PLAYER VALUE(アスリート自身の価値):競技での結果や成績

2.HONOR VALUE(名誉価値):人間性ややり続ける強さ

3.MARKET VALUE(社会的価値):集客力・拡散力・販売力など

その中でもアスリート自身で構築しづらいのが「マーケットバリュー(社会的価値)」という。

アスリートは、自身の価値を広くアピールする技術を身につける機会に乏しく、努力や功績が他人の評価で決定されてしまうことが多かった。

一般の人がアスリートの価値を正しく認識できるよう、アスリート自身がアピールする技術を身につけ、自分の言葉でアスリートとしての価値を発信できるように学べる機会として生まれたのが「アスカレッジ」だ。

アスリートがマーケットバリューを構築し収入アップへ

「アスカレッジ」は、アスリートの価値向上の一環として、アスリートが自身の価値を築いていけるための技術を学ぶ場となる。

アスリート専用の学びの場「アスカレッジ」を現役スプリンターの藤光謙司氏が開講 1番目の画像
出典:athletehonor.com

マーケットバリューの構築方法を中心に、専門知識と技術を習得。さらに、強化する技術を学び、社会的価値へのマッチングや収入アップに繋げていく。

チャットワーク創始者 山本氏含む講師陣

「アスカレッジ」は次のようなアスリートが対象となっており、講師陣には著名人も名を連ねている。

●起業したいアスリート:チャットワーク創始者の山本社長が指導

●ファンとのコミュニケーションに強化したいアスリート:アスリートとファンが近い距離感で交流できるSNS「KIZUNA」からの派遣スタッフによるセミナー

●SNSのインフルエンサーを目指すアスリート:TikTok本社より派遣のスタッフによるフォロワーアップセミナー

●パフォーマンスアップを目指すアスリート:アクティブブレインセミナー「麓屋(脳力活性化イメージ強化)」など

公式サイト:一般社団法人アスリートオーナー


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