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サムライトが「奄美大島」支社を開設 「南の島で働きたい」社員の声受け、移住希望者の受け皿目指す

鈴木京

2020/01/04(最終更新日:2020/01/04)


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企業のコンテンツマーケティングやメディアビジネスの支援を行う東京都港区のサムライト株式会社は、鹿児島県奄美市の奄美大島に支社を設立し、オフィスを開設する。

サムライトが「奄美大島」支社を開設 「南の島で働きたい」社員の声受け、移住希望者の受け皿目指す 1番目の画像

新しい働き方に取り組むサムライト株式会社

これは同社が進める最先端の働き方へのチャレンジ、ならびにIターン・Uターンの移住者や奄美大島在住者の雇用機会創出、地域活性化への貢献、東京本社と連携した企業のマーケティング支援等を目的として実施される。

コンテンツマーケティングを軸に、企業のビジネスやマーケティングを支援する同社では、「従業員の履歴書を豊かにする」「新しい働き方を育む」という経営理念を掲げ、副業制度、時短正社員、フルリモート社員やリモート制度、お昼寝制度、選択式人事制度など、さまざまな取り組みを推進してきた。

「南の島に行きたいので会社を辞めたい」社員の声から誕生

そんな中、自分の理想とする生き方を求めて「南の島に行きたいので会社を辞めたい」と申し出たメンバーの存在から生まれたのが、「奄美大島リゾートワーカー」という制度だ。

「自分の理想とする生き方を求める人材を応援する会社でありたい」という同社代表の考えを元に、移住するメンバーと会社にとって最適な形を模索。移住・Uターン・多拠点生活を希望する人の受け皿となることを目指した「奄美大島リゾートワーカー」制度を創設した。

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多様な働き方のモデルといえる「奄美大島リゾートワーカー」には募集開始から現在に至るまで多くの問い合わせがあり、島内出身・在住メンバーが新たに「奄美大島リゾートワーカー」として活動を始めているという。

その活動の後押しをするべく、このたび奄美大島に支社を設立し、活動拠点として奄美オフィスを開設することとなった。

働き方のモデルの確立、地域活性化を目指す

同社では奄美大島支社を戦略拠点として、以下5点を中心的な活動と位置づけ、情報・人材・体験などをつなぐ活動を推進する。雇用機会創出のほか、奄美大島・奄美群島の地域活性化に貢献していきたい考え。

1.働き方の最先端モデル「奄美大島リゾートワーカー」の確立ならびに普及

2.移住希望者・ワーケーション体験希望者・奄美大島在住フリーランスなど幅広い人材交流

3.奄美大島と東京をはじめとする都市圏のビジネス・情報のハブとして、地域活性化の支援

4.奄美大島をはじめ全国各所のマーケティング人材と東京本社が連携したマーケティング支援

5.東京本社勤務者にワーケーション・デュアルワーク等、新しい働き方の体験機会を創出

サムライト奄美大島支社・奄美オフィスの概要

◆拠点の主な機能
サムライト奄美大島支社のミッション・ビジョンの遂行ならびに「奄美大島リゾートワーカー」の活動本拠

◆所在地
鹿児島県奄美市名瀬末広町16-9 進ビル2階

奄美大島リゾートワーカー

サムライト株式会社


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