上海航空は2019年12月27日(金)から、中部国際空港(愛称セントレア)=温州路線の運航を始める。
月曜日と金曜日に週2便を運航。出張などで日本人の渡航需要も多い浙江省へのアクセス手段が増えることになる。
温州市は浙江省の三大都市のひとつ
温州市は中国浙江省の東南沿岸に位置し、北部は台州市、南部は福建省と接する。常住人口は約925万人で、浙江省の三大都市(杭州、寧波、温州)のひとつだ。
浙江省には日本企業と取り引きする企業や工場も多く、新路線の運航は日本のビジネスパーソンにとっても利便性が高まりそうだ。
温州は唐の時代、温暖な気候であることから温州という名で定着し、古くから手工業が有名だった。
技能を身につけた上で、中国や世界の各地で商業に従事しており、商才に長けていたことから温州の人は温州商人とも呼ばれたという。
観光面では中国十大名山の1つである蕩山や「天下第一江」の楠溪江・南麂島・烏岩嶺など、自然が豊かな見どころが多く存在する。
上海航空のセントレア就航は2都市目
上海航空がセントレアに就航するのは、2019年4月の広州路線に続き2都市目。
●就航日:2019年12月27日(金)
●就航地:名古屋(中部国際空港セントレア)= 温州
●運航頻度:毎週月曜日・金曜日(週2便)
●機材:B738(ビジネス8席、エコノミー155席)
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