ボランティア団体Team-Kが2015年から展開している復興支援プロジェクト「ハガキ大作戦」が、2020年も決行される。
Team-Kが全国から書き損じハガキを集め、取りまとめて郵便局で手数料を除いた額面の切手と交換。
その資金で全国の自然災害で被災した地域の子供たちへ、手持ち花火や打ち上げ花火を購入して届けるという復興支援プロジェクトだ。
ボランティア団体Team-Kとは
Team-Kは、2011年に千葉県木更津市で結成された完全な個人参加型のボランティア団体である。
メンバーは全員社会人や大学生で、完全な個人参加型の団体であるのが特徴。
団体結成の理由は、代表を務める石原健也氏の友人が東日本大震災で亡くなったことがきっかけだという。
被災地の子供たちへ花火を届ける「ハガキ大作戦」
全国から集めた書き損じハガキを集めて、全国の被災地の子供たちへ花火を届けるという復興支援プロジェクトである「ハガキ大作戦」。
2015年以降毎年実施されており、2017年にはタリーズコーヒーが協力して全国の店頭で募集が呼びかけられるなど、各方面からの応援の声も多い。
2020年は東日本大震災、熊本地震、今秋の台風15号・19号で被害を受けた地域(東北地方・九州地方・千葉・長野・神奈川・茨城)に花火を届けるべく、書き損じハガキの募集を開始する。
ハガキ大作戦2020募集要項
募集しているハガキや切手は次のとおりだ。
●書き損じ官製ハガキ
●お年玉付き年賀ハガキ
●未使用のハガキ・切手
●未投函のハガキ
往復ハガキや喪中ハガキも対象で、額面は問わない。
Team-Kは、自宅に1枚でも書き損じハガキがあれば協力して欲しいと呼びかけている。
郵送方法やハガキ大作戦2020に関する詳細は、次のハガキ大作戦2020特設サイトで確認できる。
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