企業YouTubeアカウントの開発・制作・運用までワンストップで行う「ブランデッドチャンネル」をサイバーエージェントとワンメディアが共同開発

コンテンツを制作するワンメディア株式会社は12月19日、インターネット広告事業などを運営する株式会社サイバーエージェントと共同で、広告主企業の自社YouTubeチャンネルの開発・運用を行うコンテンツマーケティングソリューション「ブランデッドチャンネル」の提供を始めると発表した。

ワンメディア株式会社では、ソーシャルエンタメ動画の企画・制作を手がけており、SNS・LINE・OOH・YouTubeなどあらゆるデジタルスクリーンへ配信している。

特にインフルエンサーの影響力を駆使し、ファンコミュニティを巻き込むSNS連動型の動画制作に力を入れている。

多様化するターゲットに合ったコンテンツが求められる

近年、SNSやYouTubeの普及が進み、個人の趣味嗜好が多様化している。企業としては、細分化されたターゲットにあったコンテンツ制作やコミュニケーションに取り組む必要がある。

“いかにターゲットに視聴され、伝わるコンテンツを届けるか”ということが重要で、その実現のためには、コンテンツ自体の質の向上も求められる。

自社YouTubeチャンネルの開発から動画の企画、広告運用までワンストップで！

このような時勢を受けて「ブランデッドチャンネル」がスタートする。

広告主企業の自社YouTubeチャンネルの開発から動画の企画、撮影、編集、広告運用までをワンストップで提供するコンテンツマーケティングソリューションとなっている。

開設した企業チャンネルから継続的にターゲットへコンテンツを発信。既存の企業ファンだけでなく、潜在ターゲットへのリーチと新規獲得を狙い、ファンコミュニティの拡大を目指していく。

現状、企業がYouTubeで施策を実施する際、YouTubeタレントとのタイアップを行うのが主流だが、単発の施策に留めずコンテンツを自社の資産としてストックしていく仕組みづくりが狙いのひとつとなる。

大手広告企業の株式会社サイバーエージェントと、コンテンツ制作のプロがタッグを組んでスタートする「ブランデッドチャンネル」。ユーザーターゲットに合わせた企業の情報発信を力強くサポートしてくれそうだ。

ワンメディア株式会社