GVA TECH株式会社は12月17日、AI契約書チェックサービス「AI-CON」で、秘密保持契約書(NDA)即時チェックの月額プランを開始した。
スタートアップなど中小零細企業の法務格差の解消を目指す
同社は法人登記支援サービス「AI-CON登記」、契約書ドラフトのダウンロード販売「AI-CONドラフト」等のリーガルテックサービスを運営する。
現在、専門家の知見が必要な法務にまつわるサービスはたくさん世に出てきているが、専門性が高くなるにつれ、コストも上がってきている。そのため、法務担当のいない中小企業や、創業間もないスタートアップ企業はなかなかリーガルテックサービスを受けることができず、法務格差がどんどん広がっているという。
そこで、AIやITのテクノロジーを活かして、各それぞれの人や企業に適したサービスを受けられるよう開発されたのがAI-CONだ。
低コストで速い即時チェック機能
今回秘密保持契約書月額プランがスタートした即時チェック機能は、WordやPDF形式の契約書をアップロードするだけで「契約書内のリスク判定」「トラブル事例」「修正例」などのチェック結果を数秒程度で、フィードバックするAI-CONの新しい機能だ。
従来の契約書チェック機能が1通当たり数千円~1万円程度かかったのに対してこちらは税別500円のワンコインで利用することができる。
今回は税別980円の月額定額料金で、秘密保持契約書(NDA)の即時チェック機能が使い放題になる月額プランを設けた。
今後もGVA TECHでは契約時の法務格差の解消を目指してリーガルテックサービスを提供していくという。
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