クリエイティブ集団の株式会社コネルと音声感情解析AIを開発する株式会社Empathは12月19日、会議盛り上げIoTガジェット「エモいガチャ」を開発したと発表した。
会議の盛り上がりを音声感情解析でリアルタイム測定する次世代キャンディー・ボックスだという。
つまらない会議による損失を解決へ
世界的な課題になっている、つまらない会議がもたらす経済的・生産性の面での損失を解決するため、同製品を開発したそうだ。
音声感情解析AI「Empath」により、会議の盛り上がり具合をリアルタイムで測定。盛り上がり度が閾値を超えるとガチャから飴玉が出てくる。
これにより会議がさらに盛り上がり、さらなる飴玉を誘発。退屈でつまらない会議をエンドレスな盛り上がり体験ゲームに変え、毎日の会議をエンターテインメント化することで、会議室の生産性を向上させるという。
会議の質を定量的に把握できる
感情値の詳細と出てきた飴玉の数は、アプリから確認可能。
会議の質を定量的に把握することで、客観的な会議の評価を促進したり、盛り上がる会議の特徴をあぶり出すという。
「エモいガチャ」を15日に開催されたYahoo!Japan Hack Day 2019で初披露したところ、多くの来場者、とりわけ子ども達が体感して楽しんでくれたそうだ。
同社は、「エモいガチャ」は会議を盛り上げるだけでなく、子どもたちのメンタルチェックやその他エンターテイメント領域での活用も期待されると紹介している。
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