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博報堂が創造性を研究する「創発ラーニングプラットフォーム」開設へ。2020年春、誰でも参加可能

長澤まき

2019/12/17(最終更新日:2019/12/17)


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博報堂は2020年春に、未来創造の技術としてのクリエイティビティを議論・研究・実験する場として「UNIVERSITY of CREATIVITY(ユニバーシティ・オブ・クリエイティビティ/略称 UoC)」を開設する。

社会人や学生を問わず全ての人が参加可能な、産官学・文理芸・社内外の壁を超えた創発ラーニングプラットフォームだ。

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創造性を見つめなおし再構築

同社はクリエイティビティを通じて社会に新しい価値を生み出すことを目指し、これまでは広告・マーケティング産業を中心に活動を行ってきたという。

しかし、文明のデジタル化・機械化が一気に加速する今こそ、人類が持つ最大の資本であるクリエイティビティの意義と可能性をもう一度大きく見つめなおし、広告業界を超えて社会全体に活用していく必要があると考えたそう。

この考えのもと、クリエイティビティを未来創造の技術と捉えて包括的に議論し直し、研究し、その知見を世界の課題解決に役立てていくためのソーシャルラーニングプラットフォームとしてUoCを開設するという。

誰でも参加可能なオープンプラットフォーム

UoCの最大の特徴は、社会に向けて場を開くことにより、産官学、文理芸、社内外の壁を超えた多様なクリエイティビティのぶつかり合いを生み出していくこと。

テーマの横断性と創発的刺激を最大化するため、従来の座学は行わず、対話・研究・実践を中心とする。

東京・赤坂にある博報堂本社内にスペースを開設するほか、街角にも飛び出していく予定という。

2020年春の開校に向けて、プログラムの詳細設計、基礎研究の開始、研究員の社内公募、建設工事などを順次開始へ。多くの人々と共に社会に未来創造の渦を生み出していくことを目指し、準備を進めていくとしている。

UoC WEBサイト:https://uoc.world


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