外国人採用支援の総合ポータルサイト「dnus(ディヌス)」を提供するDOC株式会社は12月16日、外国人支援市場を網羅的に分析した業界マップ「外国人支援企業カオスマップ2019」を公開した。
一億総活躍社会・働き方改革により外国人支援業界に注目が
人材不足や労働人口の減少が叫ばれている現状は誰もが知るところだ。
政府は一億総活躍社会や働き方改革を推進し、2018年12月には「改正出入国管理・難民認定法(入管難民法)」が成立した。
労働人口減少の歯止めとして注目を集めるのが、女性や高齢者そして外国人である。
外国人労働者数は約146万人超
厚生労働省の「外国人雇用状況の届出状況まとめ」によると、日本で働く外国人労働者数は、2018年には約146万人に達した。前年の2017年と比べると18万1,793人の増加だ。
届出の義務化以降で過去最高を更新し、日本で働く外国人の増加が続いている。
外国人支援業界を把握できるカオスマップを公開
DOCでは、関心が高まる「外国人支援業界」に関わる企業や、サービスの市場全体を把握しやすくするために、カオスマップを公開した。
今回のカオスマップに掲載した企業・業界は次のとおりだ。
人材サービス:総勢52社
賃貸 / 住宅:総勢9社
ビザ / 士業:総勢16社
教育 / 語学:総勢20社
翻訳 / 通訳:総勢11社
通信 / SIM:総勢12社
外国人受け入れサポート:総勢23社
銀行 / 送金:総勢5社
その他:総勢4社
下記のWebサイトから、外国人支援企業カオスマップ2019の高画質版データをダウンロードできる。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう