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コグラフ、コールセンターなどの電話業務における一次対応を全自動化できるサービスを開発

白井恵里子

2019/12/17(最終更新日:2019/12/17)


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コグラフ株式会社は12月13日、コールセンターなどの一次対応に適した業務用電話プラットフォーム「セールスアイドル」の提供を始めた。

電話業務の一次対応を全自動化

「セールスアイドル」は、声を介してユーザーとコミュニケーションを図るVUI(Voice User Interface)技術を基にしたAIアプリケーション。電話業務の一次対応を全て自動化できるシステムだ。

コールセンターやヘルプデスクなどの受信対応のみならず、企業側から電話をかけてアプローチするインサイドセールスにも適用が可能だという。

具体的には予約の確認、来店促進、キャンペーンなどの案内、アフターサービスやアンケート調査など、多岐に渡る目的で活用できる。

コグラフ、コールセンターなどの電話業務における一次対応を全自動化できるサービスを開発 1番目の画像

1分間に100件以上の架電が可能

インサイドセールスにおいては、例えば複数の電話番号に一斉架電を行い、その中から応答がありニーズに合ったコールのみをオペレーターに繋ぐことが可能。1分間に100件以上へ架電を行うことができ、状況に応じてSMS送信連携も活用する。

また、相手の言葉を解釈し、データベースからニーズに合った回答を抽出。瞬時に音声合成で返答を行うことができる、最新の音声会話技術となっている。

これにより、従来の手架電を比べると、通話までの時間短縮および業務コストの軽減がかなうという。

客との対話データは蓄積しており、次回以降に活用できるように設計しているため、実績が増えれば増えるほど、個人個人に合った内容に進化させていくことが可能だ。

「コール業務全てを外注したいが費用が高い」「効率的な見込み客の獲得方法を模索している」など、サールサポート業務が抱える問題を解決する手段として、「セールスアイドル」は効率化による生産性向上を目指す。

詳細はサービスサイトから確認ができる。


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