グローバル経済誌Forbesの日本版「Forbes JAPAN」は11月25日、2020年版の「日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング」を発表した。
対象は2018年~2019年の1年間
同ランキングは、日本ベンチャーキャピタル協会の協力のもと、会員企業にアンケート調査を行い作成したもの。
2018年11月から2019年10月の1年間における、新規株式公開や合併・買収などにより生まれた売買差益(キャピタルゲイン)を対象とした。
イメージ画像/AdobeStock1位は推定100億円以上
1位となったのは、自律制御システム研究所など数社への投資実績を持つ、UTEC取締役パートナーの山本哲也氏だった。キャピタルゲインは、Forbes JAPAN編集部が推計するところによると、107億円だという。
2位はジャフコの吉田淳也氏。投資先はeギフトプラットフォーム事業を展開する株式会社ギフティで、キャピタルゲインは65.5億円。
次いで、3位は同じくジャフコの小沼晴義氏。投資先はビジネスコミュニケーションツール「Chatwork」を運営するChatwork株式会社で、キャピタルゲインは、推定44.8億円だった。
10位までのランクイン情報は、Forbes JAPANウェブサイトにある。
また11月25日に発売した「Forbes JAPAN 1月号」には、1位の山本哲也氏へのインタビュー記事や、「日本の起業家ランキング2020」、2020年版「日本のスタートアップ大図鑑」などの掲載もあるという。
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