株式会社パレードを母体とするパレードブックスは12月9日、「発音とスペル」シリーズ4作目となる「カタカナ音の英語化」(著者:増田紀行)を発売した。
カタカナ英語からの脱却を目指す
グローバル化に伴い、英語の必要性を感じる方も多いだろう。
「カタカナ音の英語化」は、カタカナ英語を正しい発音に修正して活用する方法をまとめた1冊。
英単語の習得には発音・スペル・意味を結びつける必要があるとし、これらの3点から英語学習をサポートする。
独自の発音記号「英カナ」を採用
本書によると、カタカナ英語の80%以上は正しい英語音になる英単語であるため、カタカナ英語をベースにした学習方法を提案している。
例えば、「マップ」など発音が似ているものは、「マプ」「ムァプ」などのカタカナをベースとした発音を採用している。
一方、変ア音など日本語にない音は、口の形を逆三角形・丸型・長方形にして「ア」と発声するため、発音記号として口の形を記載することで、正しい発音へ導く。
ひと目で理解できる記号や文字で表された独特な発音記号は、本書で「英カナ」と定義され、独自の発音記号を元に英語の発音とフォニックスを学ぶ。
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