WHITEは12月6日から、デジタルスキル学習サービス「MENTER(メンター)」を法人向けに提供開始した。
経済産業省が推進するデジタルトランスフォーメーションを叶える、デジタルスキルを強化・数値化するe-ラーニングだ。
イメージ画像/Adobe Stock日本のデジタル化の遅れが課題に
同社によると、先進国と比較した日本のデジタル化の遅れが指摘されている。
2013年に文科省が実施したOECDの国際成人力調査によると、65歳以下の日本の労働力人口のうち、およそ3人に1人がパソコンを使えないという結果が発表されたそう。
日本のデジタル化の遅れは労働生産性の低さが象徴しているという。
1日10分程度のクイズ形式、スキルを数値化
「MENTER」は、デジタルスキルに苦手意識を持つ人やIT初心者のデジタルスキルアップを目的とした、1日10分から学べるデジタルスキル学習サービス。
毎日メールで届く10分前後のクイズに応えることでスキルを強化。同時にその結果を集計してスキルを数値化する。
実務にすぐ使える「生きたスキル」を提供
教材は、1日1問のクイズ形式。
選択と記述の2パターンがあり、送信ボタンをクリックすると、瞬時に正解と解説が表示。考えながら回答することで楽しく学習を進めることができる。
問題は、現場の第一線で活躍するその分野のプロフェッショナルが監修。
実際のビジネスシーンを想定して制作しているので、インプットしたスキルをすぐに実務に反映でき、スキルの定着につなげる。
管理者限定の機能としてデジタルスキルを数値化。
課題発見、社員を適材適所に配置するマネージメント、評価制度への有効活用はもちろん、採用時のスキルチェックにも利用可能だ。
現在、デジタルスキル(全150問)・オフィスワーク(全87問)・SNS担当(全23問)など10コースを用意。時代に応じて随時アップデートするという。
【MENTER料金プラン】
・ベーシック:月額2500円/1人(※最低20名~)
・カスタム:問い合わせ
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