みらい創造機構、恵比寿の新オフィスにコワーキングスペース「MIRAI KOUBOU」を来春オープンへ

東京工業大学に関連するベンチャーキャピタルである株式会社みらい創造機構は、本店を投資先である株式会社ツクルバが運営するシェアードワークプレイス「co-ba ebisu」に移転する。

新オフィスでの業務開始は2020年1月6日（月）から。

オフィス移転にあわせ、「co-ba ebisu」内にみらい創造機構が運営するコワーキングスペース「MIRAI KOUBOU」をオープンする。

コワーキングスペースで「ゆるい絆」を創出

これまで投資先や大企業のビジネス、テクノロジー、ヒトに寄り添い、イノベーション創出、発展を目指してきたという同社。

今回はリアルな場で人々と共有体験を増やすことで、これまでの取り組みをさらに加速させるため、「MIRAI KOUBOU」の設置を決めた。

「MIRAI KOUBOU」には同社と関連の深い企業や業務提携先、関連会社、会計事務所、投資先、および東京工業大学を中心とした学生起業家などが入居予定だ。

入居者の多様性を広げながら、「MIRAI KOUBOU」の入居者や「co-ba ebisu」の入居者とのネットワークを形成するとともに、各々の事業推進のための機能を提供し、新たな出会いの創出と楽しい未来作りの仕掛けを加速させたいという。

同社では良質な「weak ties」を形成する場を目指しており、これは米社会学者マーク・S・グラノヴェターが提唱する、ちょっとした知り合いや知人の知人といった弱いネットワークこそが重要であるという理論に基づいている。

「MIRAI KOUBOU」は恵比寿に

移転先の住所は以下の通り。

〒150-0021　東京都渋谷区恵比寿西一丁目33-6 JP noie 恵比寿西1階

アクセスは、東急東横線「代官山駅」東口徒歩3分。もしくはJR山手線、埼京線、湘南新宿ライン「恵比寿駅」西口徒歩7分となっている。