株式会社アサインナビはこのほど、運営するITビジネスマッチングサービス「アサインナビ」で、人材情報を分析した「レジュメ単価レポート(2019年11月)」を公開した。
イメージ画像/AdobeStock直接受発注できるプラットフォーム
「アサインナビ」は、IT業界のビジネスマッチングができるプラットフォーム。
約3600社の企業と、4600名以上のエンジニア・コンサルタントなどが登録し、直接案件の受発注を行うことができる。
市況把握に活用できるさまざまなデータも提供しており、人材調達・案件・取引先の開拓をする際に利用されている。
レポートでIT業界の動向を把握
「レジュメ単価レポート」は、IT業界の人材データを元に、単価を軸に市況を分析するレポートだ。
発注側企業の営業・人材調達担当者は、必要なスキルや経験を持つ人材の単価を把握し、適切な価格で提案できるメリットがある。
スキルごとの「平均単価」や「前月からの変動率」を参考に提案単価を決め、適切な価格を顧客と共有することで、人材調達の成功率を高めることができる。
一方、受注側企業にとっても、自社社員を市場価格に合わせて、適切な単価で提案できるメリットがある。
スキルごとの人材登録数と平均単価の変動を把握することで、適正な価格で案件受注ができる。
月ごとに単価トレンドを発表
「レジュメ単価レポート」は毎月発行される。
2019年11月は、ERP・パッケージ導入の人材の調達単価は上昇しているものの、他カテゴリでは人材登録数や希望単価平均が減少傾向だったという。
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