全国社会保険労務士会連合会は、12月2日の「社労士の日」の記念広報として、すべての働く人に贈るアニメ動画「パパの選択」を公開した。
「社労士の日」とは、1968年(昭和43年)12月2日に社会保険労務士法が施行されたことにちなんでいる。
物語あらすじ
主人公の俊は印刷会社の中堅営業マン。子どもが産まれとても喜んでいる…はずだった。
相変わらず仕事に追われ、毎日帰宅は夜遅い。妻の百合は育児疲れで心を閉ざしてしまう。
俺だって、頑張ってる。なのに、なんでうまくいかないんだろう…これは、家庭と仕事のはざまで悩むパパが、家族との「笑顔」を取り戻す物語である。
社労士の役割とは、すべての人が自分らしく働けるよう背中を押すこと。
お互いの気持ちに寄り添い支え合うことが大事なのは、家庭でも職場でも一緒だ。
真の意味で「自分らしく」「自分のペースで」「いきいき」と働く…そのために、社労士は誰もが安心して働き暮らせるように「働く」に関する企業の様々な悩みに寄り添い、各社の実状に応じた労務管理の提案を行っている。
働く人の笑顔のために…それが社労士だという。
社労士(社会保険労務士)とは
社労士は、「人を大切にする」働き方改革の専門家である。
例えば、「繁忙期と閑散期で労働時間の差が大きく、残業や休日出勤管理が大変。」「フルタイムだと延長保育になり子どもに寂しい思いをさせている。」「外国人を雇ったが、ちゃんと定着してくれるか不安。」「とにかく人手不足…。」といった悩みに対応。
社労士は勤務形態の提案や、育児・介護休業の取得から復帰支援、病気と仕事の両立支援、外国人の雇用管理など、企業と働く人の間を取り持つのが役目だ。
「働き方改革って何をしたらいいの?」と疑問に感じたら、是非社労士に相談してほしいという。
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