Think Labは2020年2月3日(月)、日本有数のオフィス街である東京・新橋に、ひとりで深く考えるためのソロワーキングスペース「Think Lab(シンク・ラボ)汐留」をオープンする。
“東京の高野山”をコンセプトに「集中」の状態を科学的に考えた空間という。
空間・社会・時間から解放へ
近年、コミュニケーション環境の進化に伴い、1人で集中できる場所がないという問題が顕在化。集中力を計測する実験では、オフィスで集中できていないというデータが明らかになったそうだ。
Think Lab汐留は、コミュニケーションから解放された環境に身を置き、1人で深く考えるための作業場である。
空間的解放、社会的解放、時間的解放という3つの解放感がキーワードだ。
集中に導くエントランス
ドアを開いて最初の通路を「参道」と位置づける。参道は暗く、適度に緊張を与えながら感覚を自らの内側に向けることで意識を切り替える。
参道を抜けて扉が開いた先には、視界は開放的なリラックス空間に。緊張とリラックスの調和で集中に入りやすい状態を作っていくという。
五感を通して集中しやすい環境を提供
パーソナルスペースは閉じられた空間でありながら、解放された感覚を得られるのが特徴。
誰とも会わず、他人の目線や動きを気にせず時間を過ごせるよう、導線含めてスペースサイズから設計。植物・自然音・オリジナルアロマなど、五感を通して集中しやすい環境を提供する。
椅子は、創造的思考・論理的思考と作業に分けて2つのパターンを選定。視界の高さも3段階で構成されており、その日の気分や目的に応じて座席を選ぶことができる。
オフィス代わりではなく、オフィス+αとしての存在を担うべく、あえてオフィス街の近くに立地。
オフィスだと集中できない、気分を変えて集中したい、就業前後の時間を効果的に使いたい等、あらゆるニーズに対応するとしている。
Think Lab汐留の概要
住所:東京都港区東新橋1丁目8-2 カレッタ汐留 B1F
オープン日 :2020年2月3日(月)
営業時間 :7:00〜23:00 年中無休
席数:31席
料金:250円/15分(+税)
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