カレーの情報を発信する株式会社カレー総合研究所は、カレーのプロを育てる機関「カレー大學」の設立5周年を記念し、限定1社に対し、レトルトカレーの総合プロデュースを特別価格で行うと発表した。
12月4日に応募を開始した。今後、審査を経て、2020年からプロデュースを開始する。
製品設計からプロモーションまで
同社によればレトルトカレー市場は500億円を超え、現在ある商品は約3000種。急成長を遂げている注目の市場だという。
一方で、その多くが売上に苦戦しているのが実情だ。
同社はこの現状を打破したいという想いから、今回初めて、プロデュース希望企業を一般公募することとなった。
選定された1社には、製品設計、マーケティング戦略、販売、そしてプロモーションまで、一括したプロデュースを特別価格で提供する。
「レトルトカレーで新規事業進出に踏み出したい」、「カレーを発売したが売れずに困っている」、そして「ご当地レトルトカレーを開発したい」などといった企業を広く募っている。
プロデューサーは井上岳久氏
プロデュースを手掛けるのは、横濱カレーミュージアムをヒットさせたカレー研究の第1人者であり、カレー大學・學長でもある井上岳久氏。
カレー大學は、カレーを体系的・実践的に学ぶ場。カレーを理解するための知識全般をはじめ、ビジネスなどでも実用的に実践できる「生きた学問」の習得を目指している。
■実施概要
プロデュース料金:内容により異なるため、企画内容や依頼条件により提案予定
応募先:info@currydaigaku.jp
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