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ADK「スタメン採用」が面白い!社員が学生と一緒に、志願者の強みやアピール方法を考えるサポーターに

鈴木京

2019/12/04(最終更新日:2019/12/04)


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大手広告代理店の株式会社ADKホールディングス(ADK)は11月28日から、2021年度の社員募集で「スタメン採用」を開始した。

「スタメン採用」とは、選考を通じて応募者の「社会で活かせる自分の強み」「選考における強みのアピール方法」をADK社員と一緒に見つけていく、新たな採用システムだ。

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スタメン採用では7種類の選考フローから選べる

「スタメン採用」では、ADK現場社員の声から抽出した「ADKの未来に必要な能力」を7つのタイプとしてカテゴライズし、応募者が自分の強みを活かせそうなタイプを1つ選んでエントリーできるようになっている。

つまり、エントリーシートも選考フローも7種類ある。応募者が自分の個性に向き合い、自分の強みを存分にアピールできるようにしつつ、「入社後どう活躍したいか」までを考えて、採用活動に臨んでもらうのが狙いだ。

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また、1次面接通過後に実施される「スタメンキャンプ」では、1次面接を担当したスカウト社員が「あなたの強みを入社後どのように活かせるか?」「それをさらにアピールするには?」など、約1時間かけて一緒に考える。

スカウト社員は、応募者を内定までサポートする味方となってくれるというわけだ。

学生と企業のミスマッチを解消

売り手市場が続く日本の採用市場においても、学生が自分自身を会社に対して適切にアピールすることは簡単なことではない。

一方、企業側も自社が本当に必要とする人材を採用することが難しく、1つの強みに突出している優秀人材を取りこぼす可能性も少なくなかった。

「スタメン採用」では、必要な人材像を具体的に7つ公開することで、学生、企業双方のミスマッチ解消につながることが期待される。

【募集概要】

◆応募資格
広告、コミュニケーションビジネスへの高い志があり、2021年4月1日までにADKで働くことが可能な人。既卒、新卒は問わず。※既卒者は、入社時期応相談

◆募集職種
営業、プランニング、クリエイティブ、メディア、コンテンツ、デジタル、研究開発、情報システム、経理、法務、人事、総務、その他

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