日本ビジネスシステムズ株式会社は11月29日、企業が働き方改革のために行ったIT施策の効果を見えるようにするサービス「ワークスタイル変革 効果の見える化支援サービス」を公開した。
働き方の変革を目指す企業から高評価を得ている「ワークスタイル変革コンサルティングサービス」の1シリーズとしての公開となっている。
出典:www.jbs.co.jpサービス化の背景に働き方改革のPDCA
働き方改革を実施する多くの企業が、業務の生産性向上を目的としたテレワーク環境の構築やコミュニケーションインフラの刷新、会議のペーパーレス化などのIT施策を採用している。
加えて、働き方改革を定着させるためには、次のような対応も必要だ。
●システム導入時に、効果の測定方法も計画しておくこと
●実際にシステムを使うユーザーが変革を受け入れた上で、トレーニングや教育によるシステム活用を進めること
●働き方改革の効果を評価し、次の策を検討すること
また、働き方改革のPDCAをしっかりと回すことが最も重要とされている。
働き方改革をブームで終わらせないサービス
働き方改革は単にシステムを導入するだけで解決することはない。
同サービスは、働き方改革をブームで終わらせずに定着させるために、チェンジマネジメントの手法に基づいて開発されたサービスだ。
働き方改革の効果を見える化するステップ
同サービスは次のステップで働き方改革の効果を見える化する。
1. KPI を設定し、測定方法を定める
2. KPI を計測し、定着度と効果を見える化する
3. 傾向を分析し定着化施策を定める
これらの分析結果を用いて、改善計画から改善策検討までの一連のプロセスでPDCAを回すことで、IT投資の活用と定着化を実現。
企業全体でも生産性が向上し、働き方改革の成功につながるという。
「ワークスタイル変革 効果の見える化支援サービス」についての詳細は、次のWebサイトから確認できる。
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