HOMEビジネス クラウド会計ソフトfreeeがSlackで経費精算を完結できる新機能を発表

クラウド会計ソフトfreeeがSlackで経費精算を完結できる新機能を発表

川田千尋

2019/11/28(最終更新日:2019/11/28)


このエントリーをはてなブックマークに追加

freee株式会社は11月25日、同社のクラウド会計ソフトfreeeで、Slack Technologiesのチャットサービス「Slack」で申請の確認から承認までを完結できる新機能を追加した。

クラウド会計ソフトfreeeがSlackで経費精算を完結できる新機能を発表 1番目の画像

バックオフィス業務を軽くして課題を解決する

株式会社freeeでは「スモールビジネスを、世界の主役に」というミッションの下に、様々なビジネスプラットフォームを構築している。

特に「クラウド会計ソフトfreee」や「人事労務freee」などのバックオフィス業務まわりのプラットフォームには力を入れており、企業経営の可視化や課題解決のサポートを行っている。

2つの新機能

近年ビジネスにおける連絡ツールの一つとして浸透してきたSlack。

これまでも会計ソフトfreeeでは、Slackを使った経費精算や支払い依頼、稟議ワークフローなどの通知を設定できた。経費の承認や差戻し、却下の操作もできる。

今回追加された新機能では、これに加えて領収書の添付や申請へのコメント入力が可能に。申請者と承認者間のやり取りをSlack上で完結し、どちらにとっても効率良く経費の申請ができる。

クラウド会計ソフトfreeeがSlackで経費精算を完結できる新機能を発表 2番目の画像

申請の通知先として任意のグループチャンネルを指定できる機能を追加。申請者と承認者以外のユーザーも申請を確認することができ、チーム内での共有が可能になった。

株式会社freeeではこれからも、日本発のSaaS型クラウドサービスとしてユーザーの利便性を追求していくとしている。


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード