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年間202人が移住する長崎県五島市が地域おこし協力隊を募集

Yuka Haga

2019/11/27(最終更新日:2019/11/27)


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長崎県五島市は、ジビエ肉の活用と地域捕獲隊の育成を担う「地域おこし協力隊」の募集を始めた。

募集人員は1名で、2019年12月25日(水)まで受け付けている。

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人気の移住先、五島列島

長崎県五島市は東京から飛行機などで最短3時間の位置にあり、神奈川県横浜市と同じ程度の面積を持つ。

漁業や農業が盛んで、世界文化遺産の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン」でも知られている。

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五島市によると、大型スーパーマーケットやホームセンター、病院、保育園・幼稚園、学校など生活に必要なものはそろっており、近年移住先として人気が高まっているという。

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新たな移住者が地域の発展を担う

五島市は有害鳥獣対策として、ジビエ肉の活用と地域捕獲隊の育成を行う「地域おこし協力隊」を募集している。

活動内容は主に2点で、1点目は捕獲したシカやイノシシを食肉に適した方法で処理する技術を市民に浸透させること。

もう1点は、有害鳥獣の被害地域のコミュニティ活性化を図るため、捕獲関係者や地域との協力活動を行い、地域への定住・定着を図るというもの。

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募集人員は1名。対象者は解体経験のある狩猟免許(わな猟免許)保持者で、積極性やコミュニケーション力、活動終了後も同市に定住する意欲があるなど、複数の条件がある。

書類選考後に面接を行う。採用されると五島市の職員として、2020年4月1日~2021年3月31日の任期で活動し、実績により最長3年まで更新されるという。

五島市地域おこし協力隊」への募集詳細は、公式サイトから確認できる。


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