株式会社シンシアージュは11月26日、企業向け福利厚生サービス「どこでも社食」において、NPO法人築地食のまちづくり協議会と提携したと発表した。
一般企業の社員食堂として、築地場外市場を利用できるサービスを2020年から開始する予定だ。
健康な食事をお手軽に
節約・健康志向の高まりや社員満足度の向上を目指して、社食のシェアリングサービスを導入する企業が増加している。
「どこでも社食」は、近くの飲食店を社食として利用できる企業向け福利厚生サービスで、自社に社員食堂を持たない企業へ「社食環境」を提供している。
企業から社員へ食費補助を提供できるため、社員は食事後に専用アプリからキャッシュレスで決済を行い、後日企業がまとめて支払う仕組みとなっている。
社食を築地場外市場で楽しめる
今回、築地場外市場の飲食店約460店舗からなる、築地食のまちづくり協議会との提携により、築地場外市場を社食として利用できるようになった。
2020年初めにフードコート「魚河岸食堂」からサービスを開始し、導入店舗を拡大していく予定だという。
同フードコートには海鮮や肉料理などの食事に加えて、カフェメニューもそろう。120席以上の座席と屋外テラス席では、食事や社内会議、チームビルディングなど、幅広く利用することが可能だ。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう