リンクタイズ株式会社のグローバルビジネス誌「Forbes JAPAN」が11月25日、日本のビジネスシーンをけん引する起業家を表彰する「日本の起業家ランキング2020」を発表した。
ランクインした起業家たちは、新しい日本をつくる存在として注目されている。
Forbes JAPANの恒例企画
起業家ランキングは、2019年度で6度目となるForbes JAPANの恒例企画。
過去には、大手フリマアプリ「メルカリ」創業者の山田進太郎氏や、印刷や物流のシェアリングプラットフォームを運営する「ラクスル」創業者の松本恭攝氏など、ランクイン後に上場した経営者も多数存在する。
起業家ランキングでは、次の5点が選定基準となっている。
● グローバルで活躍できるか
● 時価総額1,000億円を超えられるか
● 成功への時間軸を重視した事業の実績・成長性
● 経営者・経営チームの成熟度
● 社会課題解決に取り組んでいるか
起業家ランキングトップ3の顔ぶれ
1位には、世界中の良質な情報を必要な人に送り届けることをミッションに掲げる、ニュースアプリ「SmartNews」を運営するスマートニュースの鈴木健氏と浜本階生氏を選出した。スマートニュースが1位に輝いたのは今回が初めて。
2012年のリリース以降、全世界累計でダウンロード数5,000万を達成、2019年11月には、米国事業の伸展が高く評価され100億円の大型資金調達を行った。
2位は、AI企業のエクサウィザーズの石山洸氏と春田真氏。介護をはじめあらゆる社会課題の解決を目指す企業だ。
3位にランクインしたのは、テクノロジーを活用した事業やプロジェクトを通じて医療ヘルスケアの未来をつくる、メドレーの瀧口浩平氏と豊田剛一郎氏。2019年11月に東京証券取引所から上場を承認された。
トップ20の顔ぶれは、以下のForbes JAPAN 起業家ランキング特設サイトで確認できる。
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