ラーニングエッジ株式会社は11月21日、運営するビジネスセミナー情報サイト「セミナーズ」に、講師のブランディングに特化したページを新設したと発表した。
同社によると、セミナーズは2005年6月に始まり、登録主催者数・参加者数では日本最大規模という。現在、1万6000社以上のセミナー主催者が登録しており、講演会や研修など毎月1000件を超える情報を掲載している。
働き方改革で注目が集まるセミナー業界
今回の新設ページは、講師およびセミナー登録者数を増やすことを目的に、講師にとってより使いやすい機能を拡充することで、開催のハードルを下げるべく「講師のためのサイト」として設けた。
近年は働き方の多様化によって、副業を持つ人やフリーランスとして働く人が増えている。セミナーは、そういった人たちが自分のスキルや知見を教えることで、顧客と信頼関係を築き、契約に結びつける手段としても注目を集める。
講師プロフィールページでブランディングを支援
同社は、業界最安という決済手数料2.9%が強み。プラットフォームを設けることでセミナー開催のハードルを下げ、フリーランスなどの個人もセミナーを主催しやすくする。
セミナー情報編集管理、顧客管理、SNS連動といった既存機能に加え、新たに講師プロフィールの掲載・編集(店舗ページ)の機能を新設。
講師プロフィールページでは、書籍の紹介やセミナーのチケット販売、講演依頼の受注や、講師フォロー機能なども実装する。
将来的には、会員サイト(オンラインサロン等)、メールマガジン、ブログ、アフィリエイト等の、講師の顧客獲得に向けた販促ツールの開発も予定しているという。
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