凸版印刷株式会社は2020年3月から、このほど開発したポイント蓄積型(マイレージ)キャンペーンを低価格、短納期で利用しやすい「マイレージLITE(マイレージライト)」の提供を始める。
商品の購入を応募条件とするWebキャンペーンを実施する企業向けのシステム「Cam! Labo(キャンラボ)ASP」シリーズとなる。
WEBキャンペーンの主要3パターン
商品購入を促すキャンペーンにはいろいろなパターンがある。
1つ目はシリアルナンバーを購買証明としてキャンペーンサイトで入力すると、その場で抽選ができるインスタントウィン(即時抽選型)というパターン。
2つ目は購入レシートをスマートフォンで撮影して、応募情報を入力することでキャンペーン応募ができるパターン。
3つ目が会員登録をして対象商品を複数買うことで、ポイントをためてから抽選に応募できるというシリアルマイレージのパターンだ。
今回の「マイレージLITE」は、3月からのサービス開始時に、すでに同社が展開するインスタントウィン型のシリアルLITE、レシート応募型のらくレジLITEとともにキャンペーンの主流全パターンに対応できるようになる。
マイレージLITEではすでに構築済みの応募フローを転用でき、応募の際に入力する項目も選択することができるので非常に手軽という賞品として配送不要のギフトコードなどを選択すれば、低コストで運用できるだろう。
二次元コードを読み取るだけでシリアルナンバーの入力が完了する「ユニークQR」という仕組みや、LINEアカウントで応募ができる仕組みもあり、応募する側にとっても参加しやすいキャンペーンの運用ができるのだ。
基本価格200万円から導入でき、準備期間は最短で3週間で済むとしている。
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